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医学・難関大コース

医学・難関大コース(6年一貫)

6年間の学びで、東海大学医学部を始め国公私立大医学部および難関大への現役合格を目指します。
世界標準(Global Standards)世界に通用する人間作りをします。

夢を実現する6つのプログラム

1学習サポート
プログラム

Sugao 20

放課後の学習時間を20時まで保証(1~3年生は19:30 4~6年生は20:00まで)します。
部活動が終わってからでも今日の復習、明日の予習をサポートします。

個別対応

本校の教員やチューターが生徒の学習指導や学習相談にあたり、一人ひとりの学習ロードマップ作成を全力でアシストします。

オンライン英会話

教員の指導の下、スタディサプリオンライン英会話をipadで行います。新しい入試に対応する英語力を身に着けることができます。

2STEAM教育
プログラム※

e-kagaku遠隔講座を活用して、学校にいながらにして一流の研究者による実験講座やプログラミング学習を受講します。ニュース時事能力検定に取り組み、地球が抱える課題についてSDGs論文を発表します。

※Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Art(芸術)Mathematics(数学)の各分野をプログラミングやIT技術にふれ「自分で学ぶ力」を養う新しい時代の教育方法

3英語運用力向上
プログラム

ケンブリッジ英語力検定試験などの資格試験に向けた学習やオンライン英会話などの取り組みにより、「聞くこと、読むこと、話すこと[やり取り]、話すこと[発表]、書くこと」の英語4技能5領域を実践的に習得します。

4異文化理解
プログラム
(国際交流)

3年生でオーストラリアのホームステイ、5年生でヨーロッパ(予定)への修学旅行を行います。また希望者には3か月のターム留学も行います。国内でも横田基地との交流を通して実際に異文化に触れあい、国際社会で活躍できる人材の育成を目指します。

5環境教育
プログラム
(自然が教科書)

学校の立地を生かし、現役の研究者の指導の下、フィールドワークを実施し課題を見つけ(発見学習)、研究し、結果を論文にします。また、研究機関に訪問し、実際の研究の現場を見学したり、参加したり(体験学習)します。

6未来計画
プログラム

1年生からキャリアサポートを開始し、1年生では職業調べ、2年生では卒業生によるキャリアガイダンスを実施し、20年後の自分の職業や生き方を設定し、そこに向けたロードマップをつくります。4年生では東大を始め大学訪問、5年では研究機関の見学を行い夢の入り口である大学受験への機運を高めていきます。

グローバルSTEAMとは世界標準の力をつけること。

e-kagaku国際科学教育協会代表理事 北原達正

皆様、初めまして。北原と申します。私は、京都大学で宇宙物理学などを教えていましたが、どうにも不可解なことがありました。有名な進学校から合格してきた諸君が、ICTのイロハすらそろっていないのです。世界標準の力の源は、間違いなくICTに関するものです。学びの3要素は「読み・書き・そろばん」ですが、このすべてがコンピューターを主要デバイスとしています。しかし、難関大学合格者でもブラインドタッチがしっかりできている生徒は少なく、英語での検索が重要とも思っていません。私は韓国、シンガポール、オーストラリアなどのSTEAM先進国でも指導経験がありますが、中等教育での育成に大きな違いを感じています。
現代社会のあらゆる分野でコンピューターは必須です。お子様が進もうとしている医学・科学技術分野ではAIやデータサイエンスは世界的に標準の力です。就職現場では、すでに初任給に格差がつけられています。しかし、すべての科目と連携させたグローバルSTEAM教育を実践している学校は極めて少ないのです。
菅生中学・高等学校の医学・難関大コースは、わたくしのコンセプトと一致するものです。菅生の皆さんには、e-kagaku講座で他にはないグローバルSTEAMを思いきり体験していただきたいと願っております。知識の習得だけでなく経験の場を用意し、世界標準の課題にどんどんチャレンジしていただきたいと考えています。
中でも医療分野と宇宙開発分野に共通する重要なテーマの一つは、画像解析です。皆さんには、大学生が使うレベルの教材とトヨタやロッキードの技術者が用いるような本格的な分析ソフトを用意します。これは、野球もピアノも本気でやろうという子どもは、小学生の時から大人と同じものを使い、同じゴールを目指すのと同じです。
主なチャレンジの一例をあげると
・4年で宇宙観測器を成層圏に打ち上げ、環境データを分析する
・CT/MRI画像からがん細胞を見つけ出すプログラムを開発する
・自律型ロボット及びドローン、VRで社会貢献できるものを作る
アポロが月に行って50年。中学・高校で学ぶことも進化しなければいけません。そしてほとんどの国がSTEAM教育を実践し、AI/データサイエンス人材を育成するSTEAM教育に力を入れています。彼らと競い合い、10年以内に同じ分野で協働する経験の場を菅生で実践していけるよう頑張りたいと思います。

医学・難関大コース6年間の流れ

基礎学力と理解力・応用力を深めながら、志望大学合格という目標に向かいます。
急ぎ足で進むことなく、長期的視野に立って学べる余裕を生み出しています。
どの生徒も次のステップに進めるよう、無理のないカリキュラムが組まれています。

カリキュラム

  • 「総合的な学習の時間」は、月に一度の総合学習の日を設定した集中授業で年間70時間を想定。